ご愁傷様でございます。
悲しみのなかにあっても、避けられない手続きは「死亡届の提出」です。
病院で亡くなられた場合、看取った医師が「死亡診断書」を作成して、遺族に渡してくれます。
この「死亡診断書」の用紙のなかに「死亡届」の書式がありますので、その空欄を埋めていただき、
故人の本籍地 もしくは 届出人の所在地 もしくは 死亡地
にある市役所に提出してください。
提出期間は、死亡の事実を知った日から七日以内です。
(仮に忘れていたとしても、葬儀屋さんは絶対に覚えていますので、ご安心を)
ちなみに「死亡診断書」の部分は、後に生命保険金の請求に使うことがありますので、市役所に提出する前にコピーをとっておくことをお勧めします。
なお、「死亡届」を提出すると、戸籍に死亡の事実が記載されます(死亡届提出から戸籍に記載されるまで、2週間近くかかります)。
そして、死亡の事実が記載された戸籍謄本を使うことによって、停止された銀行口座の名義変更や各種法的な手続きを行うことが可能になります。
通夜・葬儀・初七日と、遺族にとっては慌ただしい日が続きます。
お身体にはくれぐれもお気を付け下さい。